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2013笠間陶炎祭(ひまつり)覚え書き

GWの一大イベントといえば陶器市。
つくば周辺では益子が一番有名ですが、茨城県笠間市の陶器市もよいのです。

笠間の陶炎祭公式サイト

モノ好き器好きの友達ふたりと、初日の開店直後に行き半日じっくり楽しみました。
あれこれ見てまわるうちにどこで何を買ったか忘れてしまいがち。
3人で協力し合ってマップにメモしながら進みました。



益子と違い、街中ではなく芸術の森公園の中が会場なので子連れでも安全。
100円でろくろ体験や粘土遊びができるキッズランドもあります。
芝生にシートを敷いたりテントやタープを張って、ピクニック気分の親子連れも多し。



ここは青柳憲儀(あおやぎかずのり)さんのブース。



青柳さんの黒い六角大皿と揃いの小皿4枚をB級品コーナーで。
これが料理映えするので大のお気に入りになりました。




鴨工房の鴨瑞久さんの箸置き。上の六角皿と合わせて使いたいと思いました。
細身でエッジが立っててクール。シンプルな箸置きって案外見つからないんです。




oz.factry小堤晶子さんのミニチュアの車。息子へのお土産という名目で購入しました。
壁付けの小さな棚に並べたい。




スタジオ2124松本良太さんのレクタングルの鉢。釉薬の微妙なグリーンに心惹かれて。
手頃な大きさで、お総菜入れ・菓子器・アクセサリートレイなど万能です。
一緒に出展していたお兄さんは須藤圭太さん。宇宙兄弟ならぬ陶芸兄弟です。




東雲窯鈴木あかねさんの小ぶりな飯椀。これも息子用です。
Mの名前は樹木をイメージしているのでこのモチーフにしました。



お揃いの小皿も。木の幹と枝は釉薬を削って表現されていて立体的です。
かわいらしいけど甘すぎない作風が貴重だと思う。




これは普段遣いにしている安くて丈夫な荒土の半月皿。
上の2枚が8年くらい前に買ったもので、下の2枚を買い足しました。
唯美窯(仲田製陶)の定番商品です。




新人コーナー笠間のたまごで発見した長屋彩子さんの作品。
おちょこはガラス釉の下のブルーのグラデーションに惹かれました。
花瓶は水漏れがあるかもということでB級品になっていましたが、
家で試したら大丈夫なよう。重みがあるので箸やキッチンツール立てにも。



以上、次回行くときのための覚え書きでした。

大人の遠足2013〜蔵前編〜


五月病でもなんでもなく、昼間はみっちり予定が入り夜はすぐ寝てしまうため
またまたPCから遠ざかっていたぽぽんちです。

GWが笠間の陶器市初日に参戦したのですが、それはモノ好きカテゴリで書くとして
先週行ってきた東京下町散策ツアー「大人の遠足」について書きましょう。
ツアコンぽぽんち、かなり久々の仕事です。
同行者は気心しれた2人の友達。3人というのは街歩きに最適な人数です。


蔵前周辺は問屋さんやもの作りの会社が多いため、日曜日はお休みのこと多し。
全員の予定が合うのが日曜だったので、事前にチェックしてルートを決めました。
雑貨と手仕事が好きな方におすすめの日曜コースです。
以下長編ですが、歩いた通りに一気にご紹介します。


このページを見ながら歩けるように簡単な店舗情報は載せましたが、
あくまで2013年5月12日時点の情報です。
太字のショップ名はHPにリンクしていますので、詳細ご確認ください。


・・・・

私の住むつくばから行く場合はつくばエクスプレスに乗ります。
TX新御徒町で都営大江戸線に乗りかえると一駅で蔵前です。


11時到着。駅を出て、隅田川にかかる厩橋のたもとの信号を渡り、川沿いの道を北上。


目的の古いビルは右手にあります。左手にははアパホテル。
もう少し先には中川ちえさんのin-kyoが移転したこれも古いビルがありますが日曜休。



cholon東京店
東京都台東区駒形2丁目1-8 楠ビル301
11:00-18:00  火曜/第1・第3月曜定休


『Malin Westbergさんのキッチンマットと小物フェア』の最終日でした。
薄いプラスチックテープを織った北欧のキッチンマットは
デザインも踏み心地も抜群で全然安っぽくないの。
欲しいと思いましたが、お値段も抜群なので心のウィッシュリストにメモメモ。



次は来た道を逆に南下していきます。
下水道局にぶつかったら右折して大きな道路(江戸通り)に出ます。
左折すると都営浅草線蔵前駅の入口、そして新しいビルの路面店が見えてきます。



KONCENT(コンセント)
111-0051東京都台東区蔵前2-4-5 1F
11:00〜19:00  月曜定休


ここも蔵前の中では開店時間早めなので寄ってみました。
デザイン雑貨の会社アッシュコンセプトのリアルショップです。


TAKIBI BAKERYの紅茶をパケ買い。古い外国のマッチ箱風なのです。
息子Mのおみやげ(室内用ブーメラン飛行機。まだあげていない)も購入。


このオサレなビルの2軒ほど先に偶然見つけた花火問屋。


■松木商店 問屋ですが小売り歓迎のよう。
あとでわかったのですが、蔵前周辺は花火の問屋さんが多いのですね。

同行のおふたりが国産線香花火をご購入。
お手頃価格品から、1セット1万円の桐箱入りセットまであるのですよ〜。
線香花火って西日本はかたちが違うのですね。初めて知りました。
花火好きな人はスーパーじゃなくてこういうところで買うと楽しいはず。




予定ルート外で見落としていたお店に出会うことも、大人の遠足のお楽しみ。
蔵前二丁目の信号を渡って国際通りへ。



MAITO(マイト)
111-0051 東京都台東区蔵前4-14-12 1F
11:30 - 18:30  月
染色家小室真以人さんのお店。
草木染め&天然素材のストールやニット類の色が美しいこと!
買うつもりがないと敷居が高そうですが、ひるまず中に入りましょう。



そして見つけた、モノ好きの心をくすぐる面白いモノ。
廃業した紡績工場で使われていた木製の糸巻きです。
会社名の焼印と目印のペンキが渋くてかっこいいじゃありませんか。


大喜びで品定めしていたら、かわいくて親切なスタッフのおねえさんが
「もっとありますからどうぞ」とストックをかごごと見せてくれました。
さんざん迷った末に(同行お二人も一緒に)私は3本厳選して購入。
革用の麻糸や革紐を巻くのに使いたいなと思っています。

ああ、夏用のストールも欲しかった。再び心のウィッシュリストにメモメモ。


さてここでちょっとひと休み。
蔵前4丁目カフェで軽めのランチをとりました。
日曜もやってて便利!と思ってましたが、今週から営業時間が変わり、
日曜が定休になってしまいました。お気をつけください。


次は先ほどのMAITO方向に戻ります。
すると途中でバッグが並んだショールームのようなお店発見。
もちろんモノ好きは躊躇せずお邪魔します(買えなくとも)。


REN(れん)
111-0051 東京都台東区 蔵前4-13-4
平日13:00-18:00 土日祝11:00-18:00
月曜定休(祝日は営業)

大人っぽくてかっこいい革バッグのお店です。
スタッフのお兄さんにお聞きすると(この人も親切だったよ)、
直営店以外ではDOORSなどのセレクトショップに置いてあるとのこと。

めざとい同行者がすぐ気づきましたが、一番最初に行ったcholonにもありました。
かわいいと思ったシルバーのミニトート。ここで作ってたんですね。
カラフルなラインは女性にも人気出ると見ました。
今月恵比寿に2号店がオープンしたみたいです。


さてMAITOを通り越して数軒先の文具店カキモリへ。
今日のメインイベントである「オーダーノート作り」が待っています。


カキモリ
111-0051東京都台東区蔵前4-20-12
12:00-19:00 月曜定休(祝日は営業)

行った時間帯はオーダーする人が多くて、前回行った時より混んでました。
私たちもオーダー内容をかなり迷った上に、発注後30分くらい待ったかな?
でも迷うのも待つのも楽しいと思える文具好きな人は是非!

三人三様のオーダーノートを手にして、TX新御徒町駅まで歩き帰路につきました。

・・・


以上が2013年5月12日日曜日の大人の遠足全行程でした。

計画するとなぜか雨になり、どうしても晴れた日に行きたいと二度延期。
ようやく天気と同行者に恵まれ、たのしい遠足の一日でした。
その間子供たちをみてくれた三人のだんなさまにも感謝です。


さてさて、私ぽぽんちのオーダーノートは・・・


B6タテのタイプ。表紙は草色の無地リネン貼り。
写真だとうまく色が出ないのですが、もうちょっと黄味があって明るい感じ。
リングはシルバーの上下留め(真ん中があいているので書きやすい)。
留め具は革のボタン留め(ペンホルダーなしのタイプ)。


最初のページはオリジナルのカレンダー。ライトグレー地に白文字。
活版印刷で凹凸がある文字がいとおしい。


中の紙は方眼タイプの万年筆OKのちょっと上質なものを2パック入れました。
真っ白じゃなくてクリーム色なのです。
最後にメモなどを入れられる封筒をひとつ入れてもらいました。
この黄色が元気出る感じで気に入ってます。


裏表紙は色違いのライトグレーのリネンを選びました。


このノートには楽しいプランやよいアイディアをどんどん書いていきたいです。