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カラフルなマンホールのふた


消火水栓のふた、らしいです。大型マンションのエントランス前で採集。

なずな


堀江敏幸さんの最新長編小説。
のびやかできれいな装幀は著者自身によるもので、
娘さんが小さい頃に描いた絵を使っているそうです。



先日10歳年下の新米お母さんに聞かれました。
「自分が子供産むまで気づかなかったんですが、
世の中には赤ちゃんが大好きな人がたくさんいるんですね!
どこに行っても知らない人に話しかけられるんですよ。
あれってなんでなんですかね?」

その答えのひとつはこの本の中にあるかもしれない。

ざっくりいうと40代の独身男性が0歳女児を育てる話なのだけれど
(その事情は読みすすむうちにあきらかになっていきます)
もの言わぬ赤ん坊「なずな」が周囲の人々を自然に引き寄せていくのです。

これだけの長編にもかかわらず、大きな事件や奇跡的な転機は訪れず
あっけなく物語は終わります。たぶん普通の人生がそうであるように。
でもなずなの出現によって以前よりぐっと深化し、また新たにつむがれる人間関係が
この小説の世界の続きを明るく照らしているので読後感はさわやかです。

人は誰でもまっさらな状態で生まれてくること。
そして誰もが汚れをつけながら日常を生きていくしかないこと。
赤ちゃんはありのままの姿でそんなことを教えてくれているような気がします。

文中で主人公が作るありあわせカレーピラフとBLTサンドが食欲を刺激し、
思わず近年食べたことなかったBLTサンドを作って食べました。

いかのわた炒め


新鮮なスルメイカ1ぱいとねぎでサッと作れるおかず。


私はいかの塩辛が苦手なのですが、これは大丈夫。
帰省したときに実家で食べておいしいと思ったので再現しました。

いかをさばいて皮をむいたら、ゲソ・身・エンペラを食べやすく切ります。
せん切りにしたねぎの青いところと切ったイカをなたね油でさっと炒め、
わた袋の中身(墨は入れない)と味噌・酒を加えてからめるように炒めあわせるだけ。
単品で食べておいしいくらいのうすあじに仕上げました。
この日は在庫が少量でしたが、青ねぎは多めがいいと思います。

実家の母は身を刺身にして残ったゲソとエンペラだけで作っていたので
もっとわた率が高くソース部分がとろっと濃厚でした。さらにごはんに合う感じ。
これからいかはもっとおいしくなるので、新鮮なのを見つけたらまた作りたいです。



【この日の献立】
・小林家の酢鶏 葉つきセロリ添え
・いかのわた炒め(ねぎ)
・和風ラタトゥイユ(かぼちゃ・なす・ピーマン・しいたけ・トマト)
・ごはん(白米)
・かきたま汁(卵・たまねぎ)

ひとり手芸部#44 革小物の試作品その3


こびとの靴屋さん3作目はサボにチャレンジ。厚さ1.2mmのヌメ革を使用しました。
極小ハトメ抜きを買って穴をあけたので、丸カンもきれいに通ります。

初めてつま先の成形が合格点かも。それには素材選びが重要とわかりました。
1作目の革は薄すぎ、2作目の革は厚みはあれど柔らかすぎるので形を保てないのですが
ヌメ革は濡らして揉んでから形をつけると、乾燥後そのまま固くなるのです。
ということで素材はヌメ革がベスト!というのが現段階の結論です。



アップだとわかりにくいのですが、息子Mの手に載せるとこんなサイズです。
しかしヌメ革ってだんだんあめ色に変化するけど、最初はこのナチュラルカラーなのです。
色のバリエーションが欲しいなと思うと・・・そ、染めるしかない??

ひとり手芸部革小物研究会(仮)はまだ続きます。

ベビーコーンを食べる


ヤングコーンとも言いますが、私はベビーと言いたくなります。
実の味はほとんどしなくて、大きくなったら固くて食べられない芯を食べるもの。



キャベツといんげんをあわせて、粒マスタード入りのフレンチドレッシングで。



【この日の献立】
・豆入りドライカレー(合い挽き肉・大豆ドライパック・玉ねぎ・人参・セロリ)
・目玉焼き
・ターメリックライス
・ベビーコーンとキャベツのサラダ(いんげん)
・パイナップルラッシー(ヨーグルト・牛乳・カルピス完熟パイン)

週末のariごはん


自分が食べたかったらしく、日曜日の夕食は突然ari餃子になりました。
ごはスラ継続中の妻にはありがたい気まぐれ。


ひき肉ではなく豚バラをたたいて使うのがari流。
息子Mはものすごく楽しみにしていたのに、17時に電池が切れてしまい、
起こしても起きないので、大人だけでおいしく食べました。



最近ariが気に入っているというソーミンチャンプルも出てきました。
シンプルな具と味つけが餃子に合うことを発見。


しかし餃子ってビール飲みたくなりますね!
ノンアルコールビールでほろ酔いになる私でさえちょっと飲みたくなる不思議。

じゃがいものフリッタータ


たろさんの「かあさんオムレツ」に触発されて作りました。
フリッタータはイタリア版かあさんオムレツなんだろうなと思って。
じゃがいも好きな父子に大好評でした。これは好旨庵の新定番メニューになりそう。



上の写真で添えているケチャップがこちら。おいしいのです。
私は青森県地場セレクトから電話注文で取り寄せています。

れんこんのバターきんぴら

息子Mがじゃがいもの次に好きな野菜。それはれんこん。
つくば近郊はれんこんの産地なので、直売所などで規格外のれんこんを安く買えます。
大きさや穴のかたちが不揃いですが、ふだん食べるには十分!


薄い輪切りにしたれんこんをバターで炒めます。
火が通ったところでつくりおきの好旨庵風にんじんサラダを混ぜただけの簡単な一品。
味見して足りなければ塩で味を調えてください。お弁当のおかずにも便利です。

しょうゆ味のきんぴらも好きだけれど、バター味はれんこんの甘みをダイレクトに味わえます。
パセリを振るとさらに彩りがよくなりますね。大人はブラックペッパーも是非。